サイバー攻撃から企業の情報を守るツールの傾向は?

こんにちは!

栃木県鹿沼市を拠点に防犯カメラ設置・電話回線工事等を承っております、東邦システムサービスです。




皆さんが普段お仕事で使っているインターネット。

こちらのネットワーク工事も私たち東邦システムサービスの業務の1つです。




インターネットは業務上不可欠で便利ですが、一方で、個人情報を盗み取ろうとする悪者に利用される危険もあります。


こうした脅威に、企業としてどのように対抗すればよいのでしょうか?

今回は、こうしたサイバー攻撃の手口とその防御策についてご紹介したいと思います。




メールからウイルスに感染してしまった!



そんなことを耳にしたことはありませんか?


たまに大手企業での感染・個人情報の流出がニュースになるぐらいですので、メールはサイバー攻撃の王道とも言えるでしょう。



メール攻撃の主なものは、取引先を装ったメールにウイルスが仕組まれた添付ファイルがついていて、これをパソコンで開いてしまうことが突破口となり、サーバーに攻撃をかけられるというものです。



これを防ぐには「アンチウイルスソフトを導入する」「怪しいメールは開かない」ということが有効とされていますが、近年は「それだけでは防ぎきれない」という見方が大半です。


それは敵も巧妙化し、ウイルスは複雑に暗号化され、なりすまし方も絶妙になっています。



これを防ぐためには、二重、三重のセキュリティを設ける対策が一般的です。


例えば「ファイアウォール」。

これは、個人情報データが入ったサーバなどに不正にアクセスされないよう、内部と外部を遮断する「壁」として機能します。


さらに近年注目を集めているのが、「IDS(Intrusion Detection System)」と「IPS(Intrusion Prevention System」です。


「IDS」は侵入を検知するシステムで、「IPS」は侵入を防御するシステム。



簡単に言うとIDSが監視カメラのような役割を果たし、IPSはその監視カメラを見て駆け付けてくれる警備員さんのような存在です。





またこれらの侵入(入口)の対策のほか、「Webフィルタリング」のような「出口」を対策するものもあります。


さらにこれら複数のネットワークセキュリティツールを1つのハードウェアに統合した端末「UTM(Unified Threat Management:総合脅威管理)」というものも登場しています。



このように企業の情報を守るツールは進化しており、二重三重のネットワークセキュリティで万全の対策を施すことができるようになっています。


御社でもネットワークのセキュリティをご検討の際は、ぜひ東邦システムサービスへご相談ください!




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