おはようございます!
栃木県鹿沼市を拠点に防犯カメラ設置・電話回線工事等を承っております、
東邦システムサービスです。
ビジネスフォンを導入しようと調べてみると、「PBX」という文字を多く目にすると思います。
この「PBX」、いったい何なのでしょうか?
今回はそのあたりを解説いたします!
PBXは「Private Branch eXchange」の略で、日本語では「構内交換機」にあたります。
つまり、社内の内線電話機能を提供するのがPBXということです。
歴史を紐解いてみれば、PBXが開発されたのは1900年ごろ。
当時、もし会社で5台の電話機が必要であれば、5本分の電話回線が必要でした。
するとどういうことが発生するかといえば、社内の電話機同士で通話するにも、1回NTTを通すため、いちいち回線利用料が発生していたのです。
「これはもったいない!」ということで開発されたのが、この「PBX」です。
これがあれば、いちいちNTTを経由することなく、無料で内線通話ができます。
もっと言えば、電話機の数だけ必要だった電話回線も、大きく減らすことができます。
PBXの開発のおかげで、通信コストは大幅に削減できるようになったのです。
そんな便利なPBXも、時代にあわせて進化を続けています。
これまでアナログ方式だったのが1990年代にはデジタル化され、現在はインターネット回線(IP電話)にも対応できる「IP-PBX」も登場しました。
さらに、コンピュータとの親和性が高まったことから、CTI(顧客管理機能)を可能とし、着信した相手をナンバーディスプレイで特定し、PC画面上などにポップアップさせる連携もできるようになりました。
進化が続き、ますます便利でコスト削減を実現してくれるPBX。
搭載させる機能によってコストは大きく変わりますので、導入をご検討の方は、まずはお気軽に、東邦システムサービスまでお問い合わせください!
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