こんにちは!
栃木県鹿沼市を拠点に防犯カメラ設置・電話回線工事等を承っております、
東邦システムサービスです。
オフィスには欠かせないLAN工事。
たいていオフィスの移転などに伴い、電話工事のついでに併せてLAN工事もやってしまう事がほとんどかと思いますが、電話工事とLAN工事は、まったくの別物。
プランが固まる前に工事が進むと、後々混乱を招いてしまう恐れもあります。
そこで今回は、スムーズなオフィスの稼働を実現するための、発注側から見た一般的な流れと注意点をご紹介します。
1. ネットワーク構成を決める
まずは、パソコンやプリンタなどの接続機器、サーバーなど、各機器の配置構成を決めます。
かなり専門的な知識が必要になるので、オフィスであればネットワーク関連の担当者を交えながら練ると良いでしょう。
配線のレイアウトによっては、余計な遠回りをして速度が遅くなってしまうこともあり、作業効率にも影響が出ますので、慎重に進める必要があります。
もし社内にネットワーク専門の担当者がいない場合でも、最低限の内容を決めておけば、あとは専門業者が相談にのってくれるはずです。
その際、決めておくべき最低限の内容は以下の通りです。
● サーバーの場所
● パソコンなどの接続機器の台数
● パソコンなどの接続機器の設置場所
● 無線の接続機器数
● 有線LANのレイアウト
2.業者に現場調査と見積もりを依頼
上記のような概要が決めたら、その内容を業者に伝えます。
口頭ではなく、図やメモに落とし込んで業者に伝えると見てもらうと、話が早いでしょう。
また現場調査によって希望の内容で問題ないか確認をします。
特に問題がなければ、それを元に費用の見積もりを出してもらいます。
3.見積もり内容確認
業者から出された見積もりは注意深くチェックしましょう。
特に注意したいのは、細かい内訳が書いていないことの多い「諸経費」や「材料費」などです。
そのような記載を見つけた場合は、必ずそれが何なのか、どういう内訳なのかを確認しましょう。
4.工事日程調整
見積もりに問題がなければ、次は日程調整です。
場合によっては床・壁・天井に穴を空ける作業も発生しますので、できれば担当者ご自身も立ち会って、工事を見守ることのできる日程で調整しましょう。
5.トラブルシュート・メンテナンス
回線工事は、工事完了後、稼働してからトラブルが発生することもあります。
インターネットにつながらなくなったり、回線速度が遅くなったりした際、どこに連絡すれば良いか、また何分ぐらいで来てくれるのか、出張費用はどれくらいかなど、細かい部分も確認しておきましょう。
いかがでしょうか。
担当者にとっては少々大変ですが、LAN工事は業務効率にも関わる大切な工事。
ぜひしっかりと確認しておきましょう!
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