こんにちは!
栃木県鹿沼市を拠点に防犯カメラ設置・電話回線工事等を承っております、
東邦システムサービスです。
当社はオフィスやホテルなどの電話回線・ネットワーク工事を手掛けていますが、今回は皆さんにもっと身近な「携帯電話の回線」について取り上げてみたいと思います。
携帯画面の上部に「4G」という表示をご覧になったことはあると思います。
一体何を示したものなのか、ご存知でしょうか?
実はこちら、通信規格(移動通信システム)のことなのです。
数字のあとの「G」は「Generation」、つまり「世代」のこと。
つまり、第4世代の通信規格で音声やデータをやりとりしている、ということを示しています。
第「4」世代と言うからには、お察しのように第1世代から脈々と続いています。
1Gは1979年に日本電信電話公社(現NTT)が始めたアナログ方式で、自動車電話のほか、平野ノラさんがステージで使っている肩かけ式の「ショルダーホン」も1Gでした。
1993年にようやくデジタル化した2Gが登場。
通信速度は2.4kbps~28.8kbpsほどでしたが、デジタル化によりメールが利用可能になり、ポケットベルやPHSが普及しました。
その次の世代の3Gが登場するのは2001年。
日本の各キャリアでは「CDMA」という名称が使われていました。
通信速度は14Mbpsと、それまでとは桁違いの高速データ通信が可能になり、携帯電話でインターネットを使えるようになったのもこの頃になります。
現在使われている4Gになったのは2012年。
100Mbpsクラスの超高速データ通信が可能になり、動画視聴もスムーズにできるようになりました。
当初「LTE」(3.9G)と呼ばれていましたが、2017年に細かなアップグレードが行なわれて「4G」となりました。
そして東京オリンピックが開催される2020年の運用開始に向けて準備が進んでいるのが、「5G」です。
通信速度は10Gbpsクラスで、今後連携が想定されているIoT化(家電の遠隔操作、車の自動運転、遠隔医療などなど…)に伴うデータ量の増大化に対応できるようにしています。
振り返ってみると、通信規格の世代が変わる間隔はおよそ10年。
世代が変わるたびに、世の中がますます便利になっています。
私たち東邦システムサービスではもちろん、こうした将来の通信規格へのアップデートを見込んだ提案をしています。
少しでも長く使える通信・ネットワークシステムの構築なら、ぜひ東邦システムサービスにお任せください!
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